都政に真っ向勝負
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自由民主党

 活動報告

● 田端スカイハイツ 児童遊園の時計 これまで区は、公園での時計の設置について、区立公園のみとし、限られたものとなっていました。
しかし利用者にとっては、公園や児童遊園、防災広場も、多少の遊具、広さの違いはあっても行政上の位置づけや、名称によって区別されるものではありません。
 そこで、乳幼児を連れ立って来園する保護者や児童は、時計を携帯していない場合が多いので、その需要に応じた対応すべきであるとの主張をし、その第一号として西尾久4丁目にある田端スカイハイツの公園に時計を設置しました。
その後、必要に応じて時計を設置しています。
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● アダプトプログラム(里親制度)の実践
平成12年西尾久六丁目に火災が発生し、その跡地が
競売となり、これまで住民の生活道路として活用してきた通路が遮断され、防災上の観点からも区で買い上げるよう、地域から強い要望がありました。
そこで、西六グリーンスポット用地として取得するよう周辺住民の皆さんの要請を受け、取得につとめました。
 そして昨年3月オープンとなりました。このひろばの特徴は、財政状況の厳しい折のひろば整備であり、区としては、災害時対応できるよう地下水槽などの整備をし、その後の管理運営については、区と周辺住民の協定によってお願いをする新たな手法で整備されました。
アダプトプログラム(里親制度)とは
公共施設(公園、道路など)の管理を地域のボランティアの皆さんによって管理していただくシステムで、アメリカで生まれ、日本各地でアダプトプログラムが広がりつつあります 。
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さくら ● かつて荒川は桜の名所
江戸後期から明治期にかけて日暮里地域は上野・飛鳥山・小金井と並んで桜の名所でありました。花見の季節には遊客で賑わっていました。
 また、熊谷から千住に至るまでの荒川堤はサトザクラの名所として知られており、関山などの荒川の五色桜をはじめとして実に78種にも及ぶ桜が植えられていました。最盛期の明治には86種にも達しましたが、その後の河川改修や、水害、環境汚染によって今ではその名を残すのみとなっています。都立尾久の原公園の枝垂れ桜146本植樹を期に桜の名所復活に向けた活動をしてまいります。そして毎年4月の第一日曜日にお花見会を開催することになりました。
皆さんお隣近所お誘い合わせの上ぜひ足をお運びください。

荒川の五色桜 関山・白妙・墨染・紫桜・御衣黄
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● フィルムコミッションの設立
フィルムコミッションとは、 映画やテレビドラマ、CMなど、ロケーションの撮影を誘致したり、 その撮影がスムーズに進むための非営利な公的機関のこと。
 区内の小中学校や荒川遊園などの公共施設、民間施設への斡旋も含め、ロケ場所の積極的な誘致に努めるよう求めました。
その結果、道灌山中学跡地の西日暮里スタートアップオフィスの4階部分を有償で貸し付けることになりました。
そして、この2月から貸し出しが始まりましたが、すでにコカコーラや歯磨き、アイスクリーム等のCMの撮影が実施されています。
今後は、学園ドラマをはじめとする撮影が行なわれることに期待し、区内民間ボランティアとの連携を図っていく必要があります。
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● 西日暮里スタートアップオフィス
平成11年に日暮里地区の中学校統合よって廃校となった道灌山中学の跡地利用計画を直ちに始めるよう区に強く求めました。
 これまで廃校となった学校跡地の活用策として、教育財産としての生涯学習センターや、旧真土小学校など、教育的観点からの活用や、財政難の折から売却するといった方策をとっていました。 しかもその跡地利用は、何年もの検討期間をかけており、議会としてもその迅速な活用の必要性から、跡地利用・施設活用特別委員会を設置いたしました。こうしたなかで、区内外からの新たな産業を創出し、産業活性化を図る目的で、ベンチャービジネスを育成する施設を設置するよう主張し、その年度内にスターアップオフィス開設となりました。 。
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日暮里駅前の再開発事業 ● 日暮里駅前再開発事業

日暮里駅前の再開発事業(3棟)
日暮里舎人線の始発駅(平成19年開業)、駅周辺のバリアフリー化
世界の玄関口として、将来は30分台で成田空港へ

日暮里舎人線 促進協議会会長として起工式に出席しました。
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都電のバラ補植 ● 都電のバラの補植
荒川区の名所は(観光資源は)?と問われると、やはり都電のバラと答えるでしょう。区政世論調査でも、あらかわ遊園の23%を大きく引き離し、区民の50%がそう答えました。
 しかし、都電沿線の公称1万5千本と云われていたバラにも陰りが見えており、実際には1万本程度となっています。荒川区のシンボルである都電のバラの補植を区に強く求めた結果、補正予算で特に必要な荒川遊園、三ノ輪橋の電停周辺、熊野前〜町屋間を集中的に補植しました。
 また、都電のバラを広く区民に愛でていただくうえでも前述のアダプトプログラム(里親制度)によってボランティアを募り、バラの管理をしていただくことになりました。
 今後も観光といった視点も踏まえ、随時補植を行うことになっています。
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● 小台橋小学校跡地 保育園設置
平成14年度限りで閉校となる小台橋小学校の跡地について、小台橋小学校の廃止条例可決後、その跡地活用について委員会として審査がスタートしました。
 当初は、15年3月をもって閉園となる小台保育園の代替施設として、新たに小学校跡地に保育園を新設するよう本会議で質問をさせていただき、区からも同様の考え方であるとの答弁を引き出しました。ところがその意向を受けた小台保育園の保護者の皆さんから、「同じ保育をうけるなら、長いキャリアとノウハウを持っている小台保育園に継続してほしい」との強い要望があり、その思いが、園長(当時)の心を突き動かしました。
このような経緯のもと平成16年4月から小台橋小学校跡地に『小台橋保育園として』新たにスタートしました。
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● ひろば館の適正配置
区内のひろば館は現在37館体制となっています。そのひろば館ですが、建物の老朽化も目立ってきており、現状の37館のままで建替え、改修工事をするには莫大な経費を必要とします。
 見直しが進められた当時の跡地利用・施設活用特別委員長として、区に適正配置計画の年度内策定を求めました。こうした経過のもと、提示された計画は、37館から19館へと移行していくことになりました。規模は、概ね1000u程度とし、お年寄りから若い世代まで集え、憩える施設となることを目指しています。16年度には、上尾久ひろば館、町屋6丁目ひろば館の建て替えが行われました。私が特に区に注文を申し上げたのは、利用頻度の低い若年層に需要の高い、音楽スタジオの設置です。
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● 教育奨励賞の実施
私が来賓として、学校の卒業式に参加して何か物足りないものを感じました。確か私の子供のころは、卒業式で、皆勤賞の授賞式があったはずなのに、なぜなくなったのか。素朴な疑問を持ち続けていましが、ある雑誌で平等教育の一環で、生徒間の格差づけをすることになるので、廃止する傾向にあるとの記載がありました。
 それはおかしい、平等とは何の平等なのでしょう。運動会で全員並んでゴールすることが果たして平等といえるのでしょうか。
私たちの気づかない内にこのような考え方が蔓延しているのかと驚きました。このやり方では、知育、体育共に優秀な子供の意欲を失わせることになります。
入学から卒業までの間、一日も休まず登校した子をみんなでほめて差し上げることくらい何の問題も無いと考え、教育長に問い質したところ、早速翌年からの実施となり、皆勤だけでなく、他の分野において秀でた生徒も表彰することになりました。
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● 職員定数の削減
行革アクションプランで私たち議会人の永遠のテーマである行革の年次ごとの計画が作られました。税金が無駄なく使われているか、また効率的な区民サービスが実行されているか、チェックすることが私たちに課せられた使命であることは云うまでもありません。
 そしてこの行革アクションプランの目玉である、職員の定数削減計画が発表されました。これまでの職員定数削減の実績として、昭和58年の2,446人から平成13年までに540人削減してきましたが、今後5年間でさらに300人の削減をしていきましょうというものです。
この期間中は、新規職員の採用は原則行わず、退職職員の再雇用・再任用をもって充てる事になっています。この厳しい財政難の折、経費削減効果は大きいことが予想されますが、組織論的には職員の年齢バランスがいびつになることが予想され今後の課題として考えなくてはならない問題です。いずれにしてもこの難局を乗り切るためには、定数の削減を着実に実施することが必要不可欠であり、そのチェックもしていきたいと思います。

年度ごとの削減数
年度定数14年度15年度16年度17年度18年度合 計
増減計△76人△62人△63人△60人△39人△300人

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